「個性を知りましょう」
「強みを活かしましょう」
「潜在意識を書き換えましょう」
これらの言葉は、世の中に溢れています。
しかし私は、長く人の変化を見てきた中で、
どれか一つだけを扱っても、現実はほとんど変わらないという結論に至りました。
この記事では、
なぜ私は「個性・強み・潜在意識」を統合して扱う必要があると考えているのか、
その理由を、構造的に説明します。
よくあるズレ①|「個性」を知っても、行動できない理由
自分の個性やタイプを知って、
「なるほど、私はこういう人なんだ」と腑に落ちる。
ここまでは、多くの人が経験しています。
それでも現実が変わらない理由は明確です。
個性は「方向性」を示すだけで、推進力ではないからです。
好きなこと・価値観・興味の方向が分かっても、
そこに進むエネルギーがなければ、人は動けません。
個性理解だけで止まってしまう人は、
「分かった気がする」で終わってしまうのです。
よくあるズレ②|「強み」を活かそうとして、空回りする理由
次に多いのが、強みだけを伸ばそうとするケースです。
確かに、強みは自然に発揮できる推進力です。
行動量も増え、成果も出やすくなります。
しかし、ここにも落とし穴があります。
潜在意識にブレーキが残ったまま、アクセルだけ踏んでいる状態です。
この状態では、
- 頑張っているのに苦しい
- 成果が出ても満たされない
- 突然、燃え尽きる
といった現象が起こりやすくなります。
よくあるズレ③|潜在意識だけを扱うと、現実に戻れなくなる
一方で、潜在意識やブロック解除だけに集中する人もいます。
内面は軽くなり、一時的に楽になります。
しかし、ここでも問題が起こります。
現実で「どう動けばいいか」が分からないのです。
個性(方向)も、強み(推進力)も整理されていないと、
ブレーキを外しても、車はどこへも向かいません。
たどり着いた構造|車の比喩で考える
この3要素を統合して扱う理由は、とてもシンプルです。
- 個性:どこへ向かうか(方向・目的)
- 強み:どう進むか(エンジン・推進力)
- 潜在意識:進めない理由(ブレーキ)
この3つは、同時に噛み合って初めて前に進める構造です。
どれか一つでも欠けると、
- 迷い続ける
- 頑張りすぎる
- 止まり続ける
という状態になります。
なぜ「統合」が必要なのか?|現実で変化を起こすため
現実を変えるとは、
- 考え方が変わること
- 感情が安定すること
- 行動が変わること
この3つが同時に起こることです。
個性・強み・潜在意識をバラバラに扱うと、
この同時性が崩れます。
統合することで初めて、
- 自分を理解し
- 他者との違いを理解し
- 現実で使える形に落とす
ことが可能になります。
私がこのアプローチの講座に参加した理由
私は、
- 知識だけ増えて動けなくなる人
- 頑張りすぎて壊れてしまう人
- 自分を責め続けている人
を、何人も見てきました。
その多くが、要素を切り分けたまま統合できていなかったのです。
だから私は、
「知る → わかる → 行う」までを一つの流れで扱う設計
が大事だと思いました。
まとめ|統合とは、特別なことではない
個性・強み・潜在意識を統合することは、
特別な才能が必要なことではありません。
順番と構造を理解するだけです。
もし今、
- 学んでいるのに変わらない
- 頑張っているのに苦しい
- 自分が分からなくなっている
と感じているなら、
それはあなたの問題ではなく、扱い方の問題かもしれません。
私はこれからも、この3要素を統合して扱うことにこだわり続けます。
