45歳からゼロで始めた在宅ワークのリアルな2年間【成果と失敗談】

突然ですが、もし今、この記事を読んでいるあなたが、こんな風に感じていたら、私はあなたの気持ちが痛いほどよく分かります。

「もうこの歳だし、新しいことなんて無理かな…」

「特別なスキルも経験もないから、私には在宅ワークなんて縁がない」

「子育ても落ち着いてきたけど、このままでいいのかな?何か始めたい気持ちはあるけれど…」

「自分の時間ややりたいことをずっと後回しにしてきたけど、今からでも何かできることはないだろうか?」


家事や子育てに全力で取り組んできた日々。ふと立ち止まった時に感じる漠然とした不安や焦り、そして「このままで終わりたくない」という心の声。それは、とても自然なことです。むしろ、立ち止まって考えられるあなたは、次のステージへ進む準備ができている証拠かもしれません。

実は、何を隠そう、私自身もまさに同じような不安を抱えていた一人なんです。

45歳の時、これまでのWEBスキルも「ゼロ」に近い状態。

そんな私が、思い切って在宅ワークの世界に飛び込みました。

正直なところ、最初は「本当に稼げるの?」「私にできることなんてあるの?」と、不安でいっぱいでした。

しかし、試行錯誤を重ねた2年間を経て、想像以上の成果と、数多くの貴重な学びを得ることができました。

そして、今、心から伝えたいことがあります。

「スキルゼロの40代主婦でも、在宅ワークで成果を出すことは、間違いなく可能です!」

この記事では、私がどのようにして在宅ワークの道に進み、どんな成功や失敗を経験したのか、包み隠さずお話ししていきます。

40代から新しい挑戦をしたいと願うあなたの、最初の一歩を踏み出す勇気に繋がれば嬉しいです。

目次

40代・スキルゼロからの挑戦は、あなたの「隠れた才能」を開花させるチャンス!

結論からお伝えします。もしあなたが今、
「特別な資格やスキルがないから」
と在宅ワークを諦めているとしたら、それは非常にもったいないことです!

なぜなら、40代の主婦がこれまでの人生で培ってきた経験や「見えないスキル」こそが、在宅ワークにおいて最大の強みになるからです。

私たち40代主婦は、人生経験が豊富です。子育て、家事、地域活動、パート経験など、さまざまな場面で培ってきた力があります。例えば、

子育てで培った時間管理能力や段取り力

子供の習い事の送迎、夕食の準備、家事の合間を縫ってこなすタイムマネジメント能力は、納期のある仕事で大いに役立ちます。

PTA活動や地域活動での資料作成スキル

学校や地域のイベントで資料を作ったり、配布物を作成したりした経験はありませんか?実はそれ、オンライン事務やWebライターの仕事で求められる「資料作成」や「情報整理」のスキルそのものです。

パートでのシフト調整経験

人と協力して物事を進める力、調整力は、チームでのプロジェクト進行やクライアントとのコミュニケーションで非常に重要になります。

コミュニケーション能力

ママ友との付き合い、学校の先生や地域の人たちとのやり取りで培われた相手のニーズを汲み取る力は、クライアントワークにおいて不可欠です。

これらは、履歴書には書けないけれど、間違いなく「仕事に役立つ力」なんです。
そして、今の時代は特別な資格がなくても始められる仕事が豊富にあり、学びながら成長できる環境が整っています。

在宅ワーク、特にWeb業界は常に成長しており、インターネットとパソコンがあれば自宅で仕事ができます。
通勤時間や費用を節約しながら、家事や育児と両立できる柔軟な働き方が実現できるのが大きな魅力です。


さらに、年齢を重ねることで培われる「信頼性」や「責任感」は、時に若い世代にはない、私たち40代ならではの大きな強みになります。
落ち着いて、丁寧に仕事を進められる姿勢は、多くのクライアントから高く評価されるでしょう。

40代だからこそ、経験が力となり、学びやすい環境が整っている理由

なぜ、今、40代から在宅ワークを始めることがチャンスなのでしょうか?

それは、現代の在宅ワーク市場が、未経験者やスキルなしからでも挑戦できる仕事で溢れており、しかも、学びやすい環境がこれほどまでに整っている時代はなかったからです。

一昔前までは、特定の専門スキルがなければフリーランスとして働くのは難しいと言われていました。
しかし、今は違います。例えば、こんな職種が、比較的始めやすいと言われています。

Webライティング

ブログ記事やコラム、商品の紹介文などを書く仕事です。
これまでの人生経験をテーマにできることも多く、一番始めやすいと感じる方が多いかもしれません。

SNS運用代行

企業のSNSアカウントの投稿作成や管理を行う仕事です。
普段からSNSを使っている方なら、その感覚を活かせます。

オンライン事務・秘書

スケジュール管理、データ入力、資料作成など、企業や個人のバックオフィス業務をオンラインで行います。
主婦業で培った段取り力が光ります。

データ入力

指定されたデータを正確に入力していく仕事です。単価は低い傾向にありますが、PC操作に慣れる第一歩としては最適です。

特にWebライターは、これまでの経験を活かして記事を書けるため、40代女性に本当におすすめです。

子育て経験、趣味、過去の仕事、興味のあること…どんなことでも、記事のテーマにすることができます。
「私には書けることがない」なんてことはありません。

あなたの「当たり前」が、誰かにとっては「知りたい情報」なんです。

最初は低単価の案件からスタートし、少しずつ経験を積んでスキルアップすることで、高単価の仕事へとステップアップできる可能性を秘めています。

オンライン学習ツールやスクールも充実しているので、自宅にいながら自分のペースで新しいスキルを身につけることができるのも、40代主婦にとって大きなメリットですよね。

45歳スキルゼロからの在宅ワーク、想像以上の成果と正直な失敗談

ここからは、私自身のリアルな体験談をお話しさせてください。
私自身、45歳で何のスキルもない状態から、まさに「えいやっ!」と在宅ワークの世界に飛び込みました。

最初は本当に手探りで、うまくいかないこともたくさんありました。

諦めずに続けた先に、新しい扉が開いた!

在宅ワークをスタートしてからの最初の半年間は、正直、かなり苦しい時期でした。

クラウドソーシングサイトで低単価のタスク作業やWebライティングをこなし、月に1〜2万円を稼ぐのがやっと。
「やっぱり私には無理なのかも…」
と心が折れそうになったことは一度や二度ではありません。


周りの友人がパートで安定した収入を得ている中で、
「このままでいいのかな?」
と自問自答する日々でした。

それで「このままでは終わりたくない」「自分の力で稼ぐ喜びを知りたい」という強い思いで、諦めずに継続しました。

少しずつ、 Webライティングの基礎を学び、提案文の書き方を工夫し、クライアントとのコミュニケーションを大切にしていきました。

その結果、2年が経った今では、最初の頃には想像もできなかったような安定した収入を得られるようになりました。具体的には、

簡易的なWebデザインやSNS運用サポートの仕事を手掛けることで、収入の柱を増やすことができました。

これらの組み合わせにより、月30万円以上の収入を達成することができました。

これは、在宅ワークを始める前に立てた最初の目標をはるかに超えるものです。

何よりも大きな成果は、「自分の力で稼げる」という自信と、生活に新しいリズムと充実感を得られたことです。

子どもの就寝後や、家事の合間など、限られた時間を有効活用するスキルも自然と身につきました。

朝、家族が起きる前に少しだけ仕事を進めたり、夕食後に集中して作業したりと、自分のライフスタイルに合わせて柔軟に働ける喜びは、何物にも代えがたいものです。

在宅ワークを通じて、新しい知識やスキルが身につく楽しさも知り、毎日が刺激的になりました。

低単価の沼と家族の理解、そして無理との葛藤

もちろん、順風満帆だったわけではありません。

成功の裏には、多くの失敗と苦い経験もありました。

最初の頃は「とにかく稼ぎたい!」という一心で、低単価の案件をがむしゃらにこなしました。

例えば、1記事1000文字で500円のような案件です。

調べて書く時間、構成を考える時間を考えると、時給換算するとコンビニのアルバイト以下ということもざらでした。

最初はそれでも「経験になるから」と割り切っていましたが、これではいくら頑張っても収入は頭打ち。

闇雲に低単価の作業を続けても、単価アップには繋がらないと痛感しました。

また、学びと仕事と家事と両立しようと無理を重ね、体調を崩しかけた時期もあります。

深夜まで作業しすぎて寝不足になったり、休日も仕事のことばかり考えてしまったり…。

心身ともに疲弊して、「何のために在宅ワークをしているんだろう」と自己嫌悪に陥ったこともありました。

そして、家族の理解を得ることの難しさも、大きな壁でした。

夫からは「本当に稼げるの?」「家のことがおろそかになっているんじゃないか」という心ない言葉を言われ、傷つき、モチベーションが下がったこともあります。

特に、目に見える成果が出ない最初の頃は、家族に堂々と「在宅ワークをしている」と言うのが辛かった時期もありました。

この失敗から学んだのは、「闇雲に作業するだけでなく、スキルアップのための努力と戦略が不可欠である」ということ。

そして「家族の理解と協力なしには継続できない」ということでした。

家族には、なぜ在宅ワークを始めたいのか、どんな目標があるのかを根気強く伝え、協力してもらうための工夫(家事分担や、仕事時間の明確化など)も必要だと痛感しました。

「完璧じゃなくていい」、小さな一歩が未来を変える

私の経験から、もう一つ大切なことをお伝えしたいです。 在宅ワークを始めるのに、最初から完璧なスキルや知識は必要ありません。

今の時代、未経験者でも学びやすい環境が整っています。例えば、検索すればすぐに解決できる無料ツールが豊富にあります。

ChatGPT

文章のアイデア出しや構成作成に役立つAIツールです。

Canva

プロのようなデザインが簡単に作れるオンラインツール。SNSの画像作成や資料作成に重宝します。

Googleスプレッドシート/ドキュメント

無料で使える高機能な表計算ソフトや文書作成ソフト。仕事の管理や共有に欠かせません。

これらのツールは、私も最初は使いこなせるか不安でしたが、少しずつ触っていくうちに慣れていきました。誰もが安心して始められる環境が、今の在宅ワークの世界には整っているのです。

大切なのは、最初の一歩を踏み出す
「ちょっとだけ前に進んでみる」という気持ちと、「継続する力」です。

毎日何時間も時間を取る必要はありません。例えば、

週に1回15分、気になる在宅ワークの情報を検索してみる。
クラウドソーシングサイトに登録だけしてみる。
無料のオンライン講座を一つ視聴してみる。

こんな小さな一歩でも、確実にあなたの未来は動き始めます。

さあ、あなたも「私らしい働き方」を一緒に見つけませんか?

40代からでも遅くはありません。むしろ、これまでの人生経験と「もう一歩踏み出したい」という強い気持ちこそが、あなたの在宅ワークを成功させる原動力になります。

もし今、この記事を読んで「私も何かできるかも…」と、少しでも心が動いたなら、それはあなたの「隠れた才能」があなたに語りかけているサインかもしれません。

私は、このnoteで、私自身の体験を通じて、「40代・スキルゼロからでも、諦めずに挑戦すれば道は開ける」ということを、もっと具体的に伝えていきたいと思っています。

次の記事では、今回の記事では語りきれなかった、もっと踏み込んだ内容をお届けします。

私が具体的にどのような仕事からスタートし、どうやって案件を獲得したのか 、どのようにWebライティングやSNS運用のスキルを身につけたのか 失敗を乗り越えるために、どんな学びや工夫をしたのか 、在宅ワークで月30万円を稼ぐまでにやったこと。おすすめの学習方法や、これはやらなくてよかったこと。

家族との理解を深め、在宅ワークと両立するための秘訣

など、あなたが「知りたい」と思っていることに、全てお答えしていきます。 きっと、あなたの「私らしい働き方」を見つけるヒントがそこにあるはずです。

ぜひ、次回の記事も楽しみにしていてくださいね!

一緒に、新しい一歩を踏み出しましょう! これからもどうぞよろしくお願いいたします✨


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